歴史資産である山梨交通電車を活用した地域活性化と車両の保全
地域で長く愛され、現在富士川町内に保存・展示されている昭和37年に廃線となった山梨交通電車を、所有者である富士川町の理解を得て保全し、地域活性化のために活用します。廃線から55年が経過しますが、あらためて山交電車に対する地域住民の意識を調査し、保存車両を活用した地域活性化や郷土意識を醸成するための施策を地域と連帯して進めることを計画します。また、保存車両には廃線後に複数の鉄道会社で運行された間に随所に改造が施されたため、可能な範囲でオリジナルの状態に復元します。