やまなし
「ジブンゴト」プロジェクト
今、あなたは幸せですか?

このプロジェクトは、そんな素朴な疑問からスタートしました。みんなが地域に暮らすことに幸せを感じることが出来たなら、きっとより多くの若者が地域に暮らし、地域で働くことを選択するのではないでしょうか。

今、あなたがやまなしで暮らしていて、どんな幸せを感じたり、これからの暮らしに夢や希望を抱いているでしょうか。もし、そうでなかったとしたら、あなたが感じている地域の問題とは一体何なのでしょうか?

そんな地域の問題を、個人の視点からジブンゴトとして考えてみる。それが、やまなし「ジブンゴト」プロジェクトです。様々な個人の考えや想いに共感することで、今日のやまなしで暮らす人々が感じている地域の問題点を「見える化」することで分かりやすく把握することを試みました。

新しい視点で地域の問題点を捉えることで、私たちがやまなしで幸せに暮らしていくためのヒントや、そのための新たなビジネスのヒントがきっと隠されているはずです。

NEWS & REPORTS

プロジェクトの最新情報、イベントのレポートやプロジェクトの活用事例をお知らせします。

象徴的な顧客モデル
「ペルソナ」

このプロジェクトでは、個人の視点から地域の問題を探るためのツールとして、「ペルソナ」を用いています。ペルソナとは、顧客の視点からニーズを把握し、それを「象徴的な顧客モデル」として表したもの。つまり、それは架空の人物像なのです。

これまでのマーケティングは、技術などのシーズや既存の市場を起点としていましたが、それだけでは、新しい発想に結びつきにくいというデメリットがありました。ペルソナを用いたマーケティングのように、顧客を起点としてその行動や価値観を把握することで、今までにない新たな商品やサービスを発想することが出来ます。

参考:ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンス学会

「ペルソナ」のつくりかた

本取組では、以下の図に示すように、定量調査と定性調査の2段階で検討を進めています。まずは、WEBアンケートを行い、その結果を分析することで、ペルソナの骨格となる複数の「スケルトン」を作成します。
その中から、作成対象を絞り込んだ上で、対象者に近い人物へのインタビュー調査などを行うことで、より詳細なニーズや価値観などを把握しています。
これらの定性調査及び定量調査結果から、よりリアルな「ペルソナ」を作成しています。

「やまなしペルソナ」シート

このペルソナ作成フローによって、山梨出身の6人の人物像を作成しました。
下記のパネルは6人の人物像を示すダイジェスト版です。PDFファイルでは完全版をご覧いただけます。

ジブンゴトプロジェクトでメンバーが作成した6人のペルソナの詳細は
下記のPDFでご覧いただけます。

ジブンゴトプロジェクト
やまなしペルソナシート 完全版(PDF)