ロボット「Pepper」の新たな活用提案&「ロボアプリ」開発プロジェクト
「道の駅」での利用視野にアプリの開発すすめる
現在、私は株式会社シーシーダブルさんと「道の駅」で利用できるPepperのアプリケーション開発を行っています。近年、道の駅は地域限定品を取り扱っていることから、単なる休憩所ではなく目的地としても利用されるようになっています。山梨県でも地域の特産品を取り扱っている道の駅は多くあります。これらの道の駅が周知イベントを行う際にPepperを利用すれば、イベントの盛り上がりや集客力を更に高まり、道の駅の利用者が増えて活性化に繋がるのではないかと考えています。
私は今回の活動を通して設計開発の難しさと面白さを学ぶことができました。与えられた課題をこなすのとは違い、利用者を意識しながら設計するのは非常に難しく、うまく動作しないことも多くあります。その分、きちんと動作したときの達成感は大きく、設計開発職を肌で感じることができました。
今後は、期間内に成果を出せるように時間管理を行い、効率的に作業を進めていきたいと思います。(山梨大学修士1年 原 翔吾)