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山梨データサイエンティスト 育成プロジェクト

  • 2017.03.17

相手を説得する「数値化」数字の裏にある意味考える

私は、大学の講義で統計法について学び、普段何気なく見ている数字は、誰かの手によって、処理・分析されたものであると知りました。統計的技術の向上と、数字の裏にある意味を考えるため、データサイエンティスト育成プログラムに参加しました。
プログラムでは、実際に甲府市役所の方や企業の方と共に、甲府市の子育てしやすさ尺度の作成のため、都市の情報を集め、甲府市の情報と比較しました。私は、山梨県が、公共交通機関の使用頻度が低く、自家用車で通勤通学する人が多いことから、私は子育てと自家用車所持について情報を収集していきました。
実際にデータを収集していくと、インターネット上では種々多様な情報が、数値化されていることに驚きました。また実際に仕事として、データを扱う場合は、自分が見てわかるだけでなく、相手を説得するための理論も求められると知りました。数値を理論的に説明することが活動内で難しいと思った点であり、遣り甲斐のある部分であると感じました。(山梨英和大学2年野澤紗也香)